京都に住んで十数年の坂本みきが京都の今を伝えます。観光ガイド本では知ることのできない〝リアル京都〟の紹介です!
第7回 広河原スキー場
梅が咲き乱れ、桜が待ち遠しい季節になりました。
ようやく寒さも緩んできたので、そろそろ京都にも春到来・・・と、言いたいところですが、まだ早い!
3月に入っても、まだまだウインタースポーツを楽しみましょう。
しかも、京都のスキー場で!
「京都にスキー場があるの??」と半信半疑の方もいると思いますが、京都市左京区にあるのです。
左京区といっても、めちゃくちゃ広いですが。
南部は平安神宮や南禅寺がある岡崎、北部は岩倉を越えて丹波山地まで広がっています。
そして、その北部にあるのが「広河原スキー場」。
京都市唯一のスキー場で、知名度が低く、穴場のスキー場です。
しかも、豪雪山地なので、積雪量もなかなかのもの。
「ここは京都市なの??」と、想像を絶する積雪に目を疑うでしょう。
京都市街地は青空が広がっていても、広河原では雪が降っているのもしばしば。
天気予報を調べるときは、京都市南部ではなく、京都市北部や滋賀北部を参考にするのだとか。
さて、広河原スキー場について詳しく解説したいと思います。
まずは、ゲレンデについて。
ゲレンデはとても狭く、リフトは1本のみのまさに、ローカルゲレンデ。
しかし、この狭い空間の中にはぎっしりと「面白さ」が詰まっています。
斜面、壁、カーブなど、自然の地形を生かしたコースが魅力的で、滑り応えは充分。
また、キッカー、ボックス、レールといったアイテムも揃っています。
緩やかな斜面もありますが、初心者よりは中級~上級者の方のほうが満喫できるのではないでしょうか。
次に、営業時間について。
うれしいことに、平日&土曜は22:45までナイター営業をしています。
ですから、仕事後にもふらっと行けちゃうわけです。
最後に、交通アクセスについて。
京都からスキー場までは2時間ほどの好アクセス。
車で行く場合は、花背峠を超えるルートと、周山街道を通るルートがあります。
前者は、後者より距離が短いですが、雪道に不慣れな方は要注意。
特に、花背峠は道幅も狭く、急勾配が続きます。
後者は、少し遠回りですが、前者よりも積雪量が少ないので比較的運転しやすいと思います。
そのほか、バスを利用する方法があります。
京阪出町柳駅から広河原スキー場行きの京都バスがあるのでとても便利。
山道を走るバスに揺られながら、窓から見える景色を楽しむのも良いものです。
3月になり、今シーズンの営業終了まであとわずか。
今ならまだ滑れるかも!
