イランで姦通罪で有罪になった女性サキネ・モハマディ・アシュティアニ(43)に対して、「石打ち」による死刑が今週末にも行われる。石打ちは、彼女が死ぬまで続けられ、欧米人権団体などからは「残虐だ」という非難の声が挙がっている。
人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルなどによると、アシュティアニは2006年5月、2人の子供の母親であるにもかかわらず不倫をしたとして、姦通罪で有罪になった。99回のムチ打ち刑を告げられたが、再審が行われ、死刑が下された。代理人の弁護士は控訴したが、認めれず、今週10日にも「石打ち」で死刑が行われるという。
アムネスティによると、石打ちは、女性死刑囚の場合、胸から上だけを出して土に埋めて、石を投げつける。同国の刑法では石の大きさも決められており、「1回、2回で人が死ぬほど大きくてはいけない、石の定義に当てはまらないほど小さすぎてもいけない」とされている。これにより、死刑囚を痛みで苦しませながら死に至らしめる。
アシュティアニの家族は、彼女の救援を世界に求めている。
