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イレズミは医師法違反―兵庫県明石市の彫師逮捕へ 「刺青はアウト、だったらタトゥーは?」

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 兵庫県警明石署が近く、イレズミを彫る「彫師」を捕まえるという。逮捕自体は暴力団対策の色合いが濃いが、気になるのが容疑が医師法違反という点だ。これで逮捕なら、街のおしゃれタトゥー店もアウトなんじゃないのか。

 

 明石署は明石市内に住む指定暴力団山口組系組員の男(35)を近く逮捕する(傷害、覚せい剤取締法違反の罪で起訴済み)。容疑は医師の資格がないのにイレズミ施術をしたというものだ。

 

「男は暴力団員というより『彫師」です。県警は暴力団への圧力として医師法を持ち出して逮捕に踏み切るようです」(捜査事情通)

 

 確かに暴力団員がイレズミを見せると一般市民は恐怖を感じるが、イレズミの施術を取り上げて逮捕するというのはこれまで聞いたことがない。

 

 日本でのイレズミの歴史は古く、弥生時代にはすでにあったとされる。江戸時代になると刑罰を示すために罪人に入れられたという歴史もある。最近では海外の影響からイレズミではなく「タトゥー」と言いかえられ、若い世代におしゃれとして受けとめられている。

 

 しかしイレズミがダメならタトゥーも当然ダメということになる。若者集まる街ではタトゥー施術の看板やチラシをよく見かける。大阪ミナミのアメリカ村でタトゥー店をやっている彫師がこういう。

 

 「何の許可も取ってやっていない。もちろん医師の資格なんてない。衛生には気を使っていて、1人の施術が終われば必ず器具は消毒していますよ。すでに3年以上経営しているが、これで捕まるとなると......」

 

 いまさら「彫るのは違法だ!」と言われても、戸惑うばかりのようだ。

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