体に良いとされるオーガニック(有機栽培)食品。ところが米大学で「オーガニック食品でかえって太りやすくなる」という研究が話題を呼んでいる。これまで体に気を使って食べてきたのに......一体どういうことだ?
「オーガニック食品を選ぶ人は太る危険がある」。こんな気になる研究結果を米ミシガン大の研究チームが米専門誌6月号に発表する。24日の朝日新聞(HP)が報じている。
研究によると、114人を対象に、普通のクッキーとオーガニック素材のクッキーの栄養成分を見せて、カロリーを判断させた(実際はどちらのクッキーも同じカロリー)。結果はオーガニックの方がカロリーが低いと考えてしまう傾向が出た。
さらに夕食後に5キロほどのジョギングをする214人の女子学生に、デザートを内容を示して「どんなデザートなら今晩走らなくていいか」という問いに答えさせた。結果は、「「オーガニックのデザート」は「通常のデザート」よりも「走らなくていい」と答える傾向が強いと出た。オーガニック食品を選ぶ人は、オーガニックというだけで安心してしまい、カロリーのことを考えず食べ過ぎてしまう可能性があるという。
オーガニック食品が太る素材や機能があるということではないので勘違いしないようにしたい。要は食べ過ぎたら、オーガニックもフツーの食品も関係なく、太って健康に悪いということだ。
