W杯南ア大会でポルトガルに歴史的大敗をした北朝鮮。本国に帰れば、負けの「懲罰」が待っているかもしれなかったが、どうやらそれは免れたようだ。しかし大会後には厳しい現実が待っているかもしれない......
21日、W杯グループGの北朝鮮対ポルトガル戦が行われ、結果は0-7の北朝鮮の歴史的大敗。ここまで惨敗すると、うなだれる北朝鮮選手に同情心がわくが、心配なのは北朝鮮チームを待ち受ける「懲罰」だ。
北朝鮮にとってサッカーは国技、しかもW杯では過去にベスト8進出を果たした栄光もある。となれば、恥をさらすような負け方をすれば国に帰ってどんなバッシングを受けるのか。中国紙は、結果善戦したブラジル戦前に北朝鮮監督の「勝てば英雄、負ければ炭鉱送り」のコメントを伝えていた。
北朝鮮の金正勲監督はポルトガル戦後、インタビューで「(大敗および予選敗退でも)懲罰を受けることはないだろう」との見解を示し、まずはひと安心といったところか。
しかし、北朝鮮一国ならいいが、アジア全体では「大きな懲罰」が大会後あるかもしれない。
サッカーライターがこう言う。
「北朝鮮はアジアでは決して弱いチームでありません。しかしながら大敗した。同じアジア連盟から出場のオーストラリアもドイツ戦で0-4の負けを喫した。韓国、日本がなんとか踏みとどまっているが、最終戦次第でFIFAはアジア枠を見直す可能性があります」
FIFA内部で「アジア4枠を2つ減らし、それを南米と欧州に振り分けろ」という声があるようだ。日本、韓国とも予選最終試合で勝って、アジアの意地を見せてもらいたいものだ。
