ソニーは18日開いた株主総会でハワード・ストリンガー会長兼社長の報酬を明らかにした。その総額8億円だった。
ストリンガー会長の2010年度3月期の報酬の内訳は、基本報酬3億1000万円、業績連動で1億円、ストックオプション(自社株購入権)で50万株(約4億円相当)の総額8億円を超える額だった。
ソニーの役員報酬については、NPO「株主オンブズマン」が02~08年の株主総会で、個別開示をするよう株主提案していた。毎回否決されていたが、今年から制度改正で上場企業で1億円以上の報酬を受けている役員の氏名や金額を開示しなくてはならなくなった。
他人の懐具合を探っても詮ないことだが、大手企業の役員報酬は庶民には縁遠い額だ。
〈これまで開示されたおもな企業の役員報酬〉
●資生堂
前田新造社長 1億2100万円
カーステン・フィッシャー専務 1億4100万円
●住金工業
下妻博会長 1億3400万円
友野宏社長 1億2200万円
●HOYA
鈴木洋CEO 1億5300万円
