中国の梅毒感染者が10年前と比べ4倍になったという。まるで経済の伸びに合わせたかのような激増だが、振り返って日本はどうか......
中国衛生省は21日、国内の梅毒感染者が10年前と比べ、4倍に増えていると発表した。8万人だった感染者が32万人になった。当局は、予防措置や啓もう活動が後手だったと認めているが、実際は把握しきれない数があり、この数倍いるといわれている。
日本も2つの意味で他人事ではない。1つは日本にも中国出稼ぎ風俗嬢が大勢やってきているからだ。
風俗記者がこういう。
「中国から出稼ぎにきた風俗嬢は日本の中国エステやマッサージ店で働いている。手で抜いてくれるのは建前で、2、3000円の追加料金で〝本番〟ができます。日本人の風俗よりも格安でできるので、お小遣いの少なくなったサラリーマンに大人気で、店も増えています」
当然、彼女たちは性病の検査を定期的受けているわけじゃないので、性病も見逃しがちでハイリスクだ。
それでは、梅毒が実際に日本で増加しているのか。
国立感染症研究所によると99年750人の感染報告数だったのに対して、07年は719人。ほとんど変化はないが......。
「表面的な数字の数倍がある。よくいわれるのが梅毒はHIV感染の2倍はいるという説。HIVが年間1500人程度ですから3000人は梅毒感染者がいるとみられます。さらにHIV感染はジリジリと増加傾向にある。ならば梅毒も今後増えていく可能性は大いにあります」(感染症に詳しい医師)
梅毒を増加させる原因に世間の梅毒に関する知識不足という点も見逃せない。
例えば「本番ではなくファラチオやペッティングなら大丈夫」はバツだ。梅毒は感染力が強く、口からでもうつるからだ。さらに「コンドームをつければ大丈夫」もアウトである。梅毒はペニスやの根元や外陰部に発症している場合もあるし、根元や外陰部にうつる場合もある。根元までコンドームではカバーしきれないからだ。
さらに「手足に病変がある人もいる。そこに触れるとうつることがあります」(前出の医師)
梅毒から逃れる方法はヤバいところで遊ばないことが1番だ。
