世知辛いこの時世、強盗のニュースを聞かない日はないといってもいいくらいだ。今回の話は、間の抜けた強盗が店ににやって来て......
25日午後10時半ごろ、大阪・枚方市のクリーニング店に男がやって来た。男はいきなり、店内にいた女性従業員(50)に「カッタ―ナイフのような刃物を突き付け、金出せ!」と脅した。普通なら恐れて金めのもを出すのものだが、このオバちゃんは違った。「ない」とキッパリ要求をハネのけたのだ。
それでも男は「あるやろ」と食い下がるが、オバちゃんはさらにタフだった。レジを開けて「ほら見てみイ、ないやろ」。これに気勢をそがれたのか、男は退散。バイクに乗って逃げたという。「実は売り上げは別のところに保管してましてん」というオバちゃん。大阪のオバちゃんにはかなわない。
もうひとつはコンビニ強盗。
26日の深夜の兵庫・姫路市での話。午前3時ごろ、同市飾東町のコンビニエンスストア「サンクス姫路CP前店」に男が押し入り、男性店員(27)にカッターナイフを突きつけて、「金を出せ'」と脅した。この店員も先のオバちゃんと同じく「ない」と答えた。ここでさらに脅すのが強盗だろうが、この男はビビったのか逃げようとした。そこで店員は竹刀を手にして男を取り押さえ、あえなくジ・エンド。姫路署は強盗未で男を逮捕したが、このコンビニは今月に入って9日と12日も強盗が入って24万円が盗まれ、警戒していたという。
前2回もこの男がやったかどうか分からないが、〝2度あることは3度ある〟で注意していたコンビニがエラいのか、それともこの強盗の悪運のなさなのか。
