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宮崎の口蹄疫問題 ネットで広がる〝ヤバい話〟

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 ついに非常事態宣言が出された宮崎県の口蹄疫問題。どうしてここまで拡大したのか。新聞やTV報道では報じられない「ある話」がネットを中心に話題になっている。

 

 宮崎県の東国原知事が18日、ついに非常事態宣言出した。遅きに失した感はいなめないが、知事は会見で「このままでは本県畜産の壊滅はもちろん、隣県や九州、さらには全国にも感染が拡大する可能性を否定できない」と問題の深刻化に触れた。

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 11万頭を超える感染牛と豚の殺処分がすでに決まっているが、被害はこれで留まりそうにもない。地元の畜産業者がこう話す。

「幸いうちのところはまだ感染した牛はいないが、いつ、うちからも出るか分からない。毎日消毒しているが、消毒剤も十分足りているとはいえず心配です」

 

 赤松農水大臣が宮崎入りしたのは、感染確認から1カ月が過ぎた5月10日。感染がまさしく急拡大している時期のゴールデンウイーク中に外遊していたことで、地元や野党から批判を受けた。赤松大臣は「私自身やってきたことについては、全く反省するところ、お詫びするところはないと思っている」と反論したが、宮崎の畜産業者や県民たちの神経を逆なでするような発言だ。

 

 国が今回の騒動を甘く見ていたことは間違いない。それにしてもだ。初動の対処が遅かったにしても、感染は広がりすぎではないか。

 

 宮崎で口蹄疫が発生したのは今回が初めてではなく、過去にも起きている。2000年に宮崎と北海道で発生したが、このときは数百頭程度の被害で終わった。「当時、早期に収束できたのは初期に発生してから役所などへの通報が迅速だったからです」〈家畜の疫病の専門家)

 

 今回の発生が初めて発表されたのは4月20日だが、もっと前から発生していた疑いが強まってきた。およそ3週間前の3月下旬に同県都農町の農家から「うちの水牛が熱と下痢がある」と県家畜保健衛生所に連絡があり、これを普通の下痢と発熱と診断し見逃してしまっているのだ。

 

 これだけなら県や行政の責任だが、さらに一部ネットでは地元から伝わる話として、特定の業者を名指して被害を拡大させたのではないかと騒ぎになっている。

 

 ネットなどで特定の業者の名前を挙げて「××が発生源という話は、宮崎の農家の間ではかなり囁かれてたらしい」「いまさら、だよ。県内では、有名だよ。犯人は、××だって。」「最大被害地の川南町などから離れているえびの市で発生したのは××が感染家畜をえびのの自分の牧場に運んだから」などと書き込まれている(実際には××には特定の業者名が入っている)。この話は地元ローカル紙が伝えてネットで伝播していったようだが、どうも〝ためにする〟ような話にも見える。

(ヤフーの「知恵袋」ではこんな質問も 下写真)

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 本当だとしたら重大問題だが、そもそも今は犯人捜しをしている状況ではないだろう。一刻もはやく収束させるための手立てを最大限打っていくこと、それが今最も必要とされていることだ。

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