女子ゴルフ、昨シーズン賞金女王の横峯さくらが今季初優勝を果たした。その試合のスポンサーがフンドーキン。今季からスポンサーになった企業だが、一体どんな会社なのか。
横峯は、前日2位から逆転、追うシン・ヒョンジュ(韓国)を振りきり優勝を手にした(福岡県・福岡カントリーセンチュリーGC)。
この試合は今季から始まったフンドーキンレディース。フンドーキンはスポンサー名だが、今季女子ツアーのスポンサーであるダイキン、ヤマハ、サイバーエージェント、ニチレイ、富士通、伊藤園など名の知れた企業と比べると、聞きなれない企業名だ。
しかし、フンドーキンも知る人ぞ知る有名企業だという。
「九州で有名な醤油会社です。九州では知らない人はいないでしょう」(福岡・博多の会社員)
創業は150年前、明治維新の直前だ。しかし同業種のヒガシマル醤油が同350年だから、業界では老舗といったわけでもない。
「フンドーキンは九州を地盤にして手を広げず堅実な経営をしてきた大分地元の優良企業です。醤油だけでなく、味噌やドレッシングなど多展開していますが経営状態は非常にいい。ただし、このご時世九州エリアだけでは先がないので、今回のようなゴルフツアーのスポンサーに名乗りを上げたのです」(九州の地元紙記者)
珍しい会社名だが、フンドーとは「分銅」のことで、「確かさ」「正義」を表現、キンは創業者の小手川金次郎氏の「金」から採っているという。
またトリビアもある。「秀吉と利休」などの作品で知られる女流作家の野上弥生子は現在の会長の小手川力一郎氏の伯母だ。
今回の横峯の優勝で全国区となることができるか。
