ゴルフのプレー中、スイングしたら摩擦でラフの芝生に火が着き、大火事に―まるでマンガのような出来事が宮城県のゴルフ場で10日、あった。
この珍妙な火事があったのは宮城県大和町のゴルフ場「ミヤヒル36ゴルフクラブ」。
10日午後1時20分ごろ、17番ホール(513ヤード)でプレーしていた50代の男性が、250ヤード付近のラフのボールを5番アイアンで打った。その際アイアンが何か硬いものに接触して火花が出て、近くの芝生に引火したもよう。約900平方を焼いた。
「男性は火花が散ったことは分ったていたそうですが、まさか自分のショットで芝生に火が着いたなんてと驚いている。気付いて同伴プレーヤーと一緒に消そうとしたが、当日は空気が乾燥していて燃え広がったようです」(同ゴルフ場関係者)
17番ホールの513ヤードはレギュラーティーからのプレー。ならば男性の腕前は初心者のそれではなかったはずだ。
ゴルフクラブを振り、地面をこすって火花が出ることはよくあること。しかし、まさかそれで火事になるとは。地元県警によると、タバコなどの吸い殻はなかったというから「火花=出火元説」を信じるしかないが、だとすると、まさに「火を噴くショット」。今回、人的被害はなかったことは幸いだが、コトを起こした男性はゴルフ仲間からゴルフ場を火事にしたスイングを、この先ずっと、からかわれ続けるだろう。
