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ほんまの京都~リアル京都のアルキカタ 第14回

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 京都に住んで十数年の坂本みきが京都の今を伝えます。観光ガイド本では知ることのできない〝リアル京都〟の紹介です!

(ライター・坂本みき)
14回 京もつ鍋とおとうふ 杏屋

 春の訪れを感じられるようになってきたものの、まだまだ寒い冬の京都。
 
 そこで鍋料理! ということで、街には鍋料理がいただける飲食店が多く存在します。
 
 鍋料理と言えば、真っ先に思い浮かぶのは何鍋ですか?
 
 寄せ鍋、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ、ちゃんこ鍋、豆乳鍋など、どれも定番の人気鍋ですね。
 
 今回は、その中でも人気の高い鍋料理のひとつであるもつ鍋のお話です。
 
 もつ鍋は美味しいだけでなく、栄養満点。
 
 もつはコラーゲンたっぷりで、ミネラルや必須アミノ酸が多く含まれています。
 
 コラーゲンの吸収率を高めるニラやキャベツなどの野菜も一緒にとれるので、低カロリーでダイエットにも強い見方。
 
 にんにくと鷹の爪は、体をポカポカに温めてくれます。
 
 健康と美容効果が抜群のパーフェクト鍋なのです。
 
 では、そろそろお店を紹介......。
 
 場所は木屋町三条を上がったところにあるビルの4階。
 
 お店の名前は「京もつ鍋とおとうふ 杏屋」。
 
 落ち着いた大人の雰囲気の店内は、掘り炬燵席、座敷席、半個室席を完備し、あらゆるシーンに合わせて利用できます。
 
 料理はもつ鍋をはじめ、肉料理、豆腐料理など飽きのこないメニューを取り揃えています。
 
 もつ鍋コースは、杏コース(3200円)、花水木コース(4200円)を用意。
 
 今回は、杏コース(3200円)を紹介します。
 
 まずは、前菜のおぼろ豆腐とキムチでメインのお鍋を待つことに。
 
 おぼろ豆腐は塩でいただくことによって甘みが増し、大豆本来の味が口の中でふわっと広がります。
 
 続いて、もつ刺し盛り合わせの生センマイとミノポン。
 
 ミノポンはミノを湯引きしてポン酢でいただく料理です。
 
 生センマイとミノのコリコリした食感、噛みしめる度にじんわり湧き出る旨みは、箸がとまらないおいしさ。
 
 次に、和牛タタキ。
 
 肉厚でボリューム満点で、食べ応えがあります。
 
 そして、いよいよもつ鍋の登場。
motunabe.JPG
 
 鍋の味を決める重要なポイントであるスープは、牛、鶏、豚のエキスを凝縮したトリプルスープというこだわりよう。
 
 コクのあるさっぱりした仕上がりが特徴です。
 
 ベースは塩と味噌の2種類で、今回は私の好きな味噌をセレクト。
 
 主役のもつは、主に近江産など産地直送の国産もつを使用。
 
 新鮮はもつは臭みもなく、ぷりぷりでジューシー。
 
 鍋にはこれでもかといわんばかりに、ニラやキャベツなどの野菜が盛られています。
 
 こだわりのスープに、特上もつとたっぷりの野菜が溶け込み、奥深い味わいを生み出す......
まさに、美味鍋!
 鍋の〆の具の中華麺はもう想像できますよね。
 
 スープがしっかり染み込んだ中華麺は絶品です。
 
 最後に、デザートのシャーベットをいただいて......ごちそうさまでした。
 
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ライター
坂本 みき
京都在住。会社員生活のかたわら、地元紙などに京都について執筆。

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