京都に住んで十数年の坂本みきが京都の今を伝えます。観光ガイド本では知ることのできない〝リアル京都〟の紹介です!
(ライター・坂本みき)
第7回 隆兵そばの「国産和牛とゴボウの味噌煮丼弁当」
紅葉シーズンの古都・京都。
たまにはお弁当を持って、京都の魅力を探しに出かけてみませんか?
京都には数多くの老舗料亭や仕出し料理店があるので、気軽にお弁当を注文することが出来ます。
しかし、わたしがおすすめするのはこちらのお弁当。
桂離宮にほど近い、隆兵そばの「国産和牛とゴボウの味噌煮丼弁当」です。
なんと、お蕎麦屋さんのお弁当なのです。
「お蕎麦屋さんがお弁当を販売しているの?!」と思う方もいるはず。
しかし、その味は老舗料亭や仕出し料理店に負けず劣らずの美味しさ。
それでは、その美味しさを追求してみましょう。
牛肉は、国産(主に九州)和牛。
煮汁は水を一滴も使わず、煮切り酒、醤油、みりんだけで牛肉の旨みを十分に引き出しています。
牛肉と相性の良いゴボウの食感と香りも食欲をそそります。
お米は、富山産コシヒカリ。
富山産コシヒカリは、「粘り、甘み、歯ごたえ」三拍子揃ったお弁当に最適なお米です。
もちろん、化学調味料は一切使用していません。
厳選された食材、手間を惜しまず美味しさの追求に注いできたご主人の徹底ぶりに脱帽。
蓋を開けた途端、木の芽の香りがふわっと広がり、思わず笑顔。
美味しく炊き上げたご飯の上には、柔らかく煮込んだ牛肉が贅沢に敷き詰められています。
容器が小さめですが、見た目以上に食べ応えアリ。
味噌の味がしっかりと染み込んでいて、冷めても十分美味しい逸品です。
価格は1500円で、数量限定。
前日までに予約することをおすすめします。
(編集部コメント)
ほんと、おいしそうです。ちなみに編集部員Bが毎日買う弁当の値段は290円...和牛とゴボウの味噌煮のお弁当の価格は5倍以上ですが、価値はそれ以上でしょう。日常を忘れて紅葉の京都で食べるるお弁当の味は。
