料理研究家の北川知恵が食材を余すことなく使いきるためのメニューを提案します。コンセプトは「料理は〝知恵〟を使ってムダなく作ろう!」。タイムセールで食材を安く買っても余らせてしまっては、元も子もなし。どうせなら最後の1グラムまで使い切りたいもの。それはちょっとした発想とコツでできるのです。
(料理研究家・北川知恵)
今回は前回の続きです!
前回は何を紹介しましたでしょうか。覚えてない人は前も読んでください~。
はい、素材はユリ根でしたね。「ユリ根って久しく食べてないな~」っていう人多いでしょう。
これも前回かきましたが、私も最近、茶碗蒸でしか食べた記憶がありませんでした。
このコラムで編集の人からユリ根のテーマを出されて初めて、「う~ん、何をつくろうか」って悩みに悩んだくらいです。
そして作ったのが前回の「ユリ根と高野豆腐の卵とじ」でした。
出来上がるまでは正直「どうだろ...」って心配してしましたが、いざ食べてみるとおいしいのなんの!
え?、あんた料理研究家だろって。そうなんですが、正直いえば、研究家だって久しぶりに作る料理は不安なものなんです。
まあ、料理家のつぶやきはこれくらいにして、料理です。
今回は「ユリ根と水菜の梅肉あえ」です。前回のユリ根の残りを使いましょう。
レシピです。
- ユリ根 50グラム
- 水菜 150グラム
- ささみ 60グラム
- 酒 小さじ1杯梅肉
- 大さじ2杯
- みりん 小さじ2杯
- 薄口醤油小さじ2杯
- だし汁 大さじ1杯
さあ作りましょう。
①ユリ根は丁寧にはがして水でおがくずを洗い落し、沸騰したお湯に塩を入れて2分ほどゆでる。
②ユリ根を取り出した鍋のお湯に3cmの長さ切った水菜を入れて30秒ゆでる。
③ささみに酒をふり、ラップをしてレンジで2分加熱。その後、荒熱が取れたら、手で割(さ)く。
④固く絞った水菜とユリ根、割(さ)いたささみを混ぜる。
⑤前の④のささみを梅肉、みりん、薄口醤油、だし汁を混ぜ合わせたものと和(あ)える。
完成です。
メイン料理ではありませんが、ちょっとしたつまみにいいですよ。ユリ根のシャキっとした歯ごたえと
と梅肉のスッパさが何ともいえません。時間もかかりませんし、お試しください。
