料理研究家の北川知恵が食材を余すことなく使いきるためのメニューを提案します。コンセプトは「料理は〝知恵〟を使ってムダなく作ろう!」。タイムセールで食材を安く買っても余らせてしまっては、元も子もなし。どうせなら最後の1グラムまで使い切りたいもの。それはちょっとした発想とコツでできるのです。
(料理研究家・北川知恵)
この記事で紹介する料理は王先生の「漢方カフェ」の第2回と連携しています。そこで漢方カフェで取り上げられたユリ根を使った料理です。
ユリ根のイメージって、みなさんはどうですか? 正直茶碗蒸しでしか食べたことのないって人も多いんじゃないんでしょうか。
そこで茶碗蒸し以外で、ユリ根を使った簡単料理をご披露します。
「ユリ根と高野豆腐の卵とじ」です。
おいしいですよ。
さて材料です。
以上を準備。そして料理を作る前に下ごしらえです。
だし汁:1と1/2CC、砂糖:大さじ1杯、みりん:大さじ2杯、うすくち醤油:大さじ1杯、塩:少々
これを混ぜておきます→(A)とします。
さてさて作りましょう。
①高野豆腐をたっぷりのぬるま湯で戻し、柔らかくなったら手のひらで押すようにして水気を取り、ひと口大に切ります(最近の高野豆腐は昔と違って簡単に戻りますよ)。
②ユリ根は丁寧にはがして、水でおがくずを洗い落す。黒い部分は削り取ってください。
③鍋に(A)の汁を入れて煮立てる。高野豆腐を入れて弱火で5分煮て、さらにユリ根、グリーンピースを入れて2分煮ます。
④溶き卵を流し入れてふたを閉めて余熱で半熟になればでき上がりです。
ポイントはユリ根を煮る時間。よく煮ればユリ根はもっちりとして美味ですが、煮過ぎるとスカスカになるのでご注意を。
実を言うと私も久しぶりにユリ根料理を食べたのですが、予想以上に大変おいしゅうございました。
簡単にできるし、健康にいいとなると食べないわけにはいきませんね!
次回も残ったユリ根を使って一品をつくりますよ。
