料理研究家の北川知恵が食材を余すことなく使いきるためのメニューを提案します。コンセプトは「料理は〝知恵〟を使ってムダなく作ろう!」。タイムセールで食材を安く買っても余らせてしまっては、元も子もなし。どうせなら最後の1グラムまで使い切りたいもの。それはちょっとした発想とコツでできるのです。
(料理研究家・北川知恵)
はい、こんにちはチエです。毎回、食材を効率的に使い切る料理を提案していきます。
旬の食材は安い。でも、みなさん買いすぎて後で困ったことはありません? ほかにも好きな食材をたくさん買ってついつい余らせてしまった経験ってありませんか。
ああ、ある? やっぱり。よかれと思ってかっても余らせしまってはガッカリですね。このコラムを読んでもらえれば、そんなムダムダな料理からもオサラバです。ちなみにコラムの「つながりめし」は食材が次の料理につながる、という意味です。
栄えある第1回、扱う食材はレンコンです!
秋の旬の食材です。サイト内の王先生「漢方カフェ」でもおススメしてましたね(今後も王先生のサイトと連動して料理を紹介していきますので、「漢方カフェ」と「つながりめし」両方お読みください)。
さて今回、レンコンを使って作るのは〈手羽先とレンコンの中華風てり煮〉という料理。まずレシピから。
- レンコン...150㌘
- 手羽元...6本
- さやえんどう...10本
- 黒酢3分の...1カップ
- 水3分の...1カップ
- しょうがしぼり汁...小さじ2杯
- しょうゆ...大さじ2杯
- 甜麺醤(てんめんじゃん)...大さじ1杯
- 塩、こしょう...少々
①まず上の黒酢、水、しょうがしぼり汁、しょうゆを混ぜ合わせて汁を作っておきます(A)。
②次に手羽元の皮めに包丁で切り込みを入れ、塩、こしょうをすり込み①の汁(A)に15分漬け込みます。
③レンコンをひとくち大の乱切りにしておく。
④手羽元を漬け込んだ汁を軽くきり、フライパンに皮目を下にして焼く。焼き色が着いたら、レンコンを加えて炒めます。
⑤さらに残りの汁をすべて加え、甜麺醤を入れ、手羽元が柔らかくなるまで15分ほど煮込みます。
⑥煮汁が半分になったら、中火でフライパンをゆすりながら汁けを飛ばして、照りをつける。
⑦事前に茹でておいたさやえんどうを加えて、器に盛る。
どうです、簡単でしょ。
次回は今回の料理で余ったレンコンを使って、別の料理を提案します。余った食材を無駄にしない、それが「つながりメシ」ですから!
