料理研究家の北川知恵が食材を余すことなく使いきるためのメニューを提案します。コンセプトは「料理は〝知恵〟を使ってムダなく作ろう!」。タイムセールで食材を安く買っても余らせてしまっては、元も子もなし。どうせなら最後の1グラムまで使い切りたいもの。それはちょっとした発想とコツでできるのです。
(料理研究家・北川知恵)
すっかり秋らしくなりました。食材もそろって料理するにはもってこいの季節です。
前回から始まったつながりメシですが、栄えある1回目の食材はレンコンでした。今回はそのレンコンの続きです。
さて、前回「漢方カフェ」と連動していますが、王先生のコラムを読むと、レンコンはノドや肺など気管にとってもいいんだとか。私も秋の花粉症で鼻水が止まりませんでしたが、レンコンと手羽元の料理を食べた翌日、ぴたりと止まりました。不思議ですね。
効能の話はこれくらいに。
前回余ったレンコンですが、メイン料理に使ったので今回はさほど量が残ってない(と仮定しましょう)。
ということで、余った量でサブ料理を提案します。作るのは「ごぼうとレンコンのきんぴら」です。
まずレシピ。
まず酒(大さじ2杯)、砂糖(大さじ1と1/2杯)、みりん(大さじ1杯)、しょうゆ(大さじ2杯)、を混ぜ合わせておきます。これを(A)の汁としましょう。ちょうピリが好きな人は、好みで鷹の爪か一味を入れるといいでしょう。
さあ、作り始めましょう。
①ごぼうはささがきで酢水にさらす。レンコンは薄めの半月切りして、これも酢水にさらす。
②ごま油で炒めて、(A)の汁で煮て、汁けがなくなるまで炒め煮する。好みで辛みを足す。
③仕上げに白ごまを振って終わり。
どうです簡単でしょ。メイン料理にちょっと彩りを加えるサブ料理です。肉じゃが風の味付けで具を増やせばボリュームも出て、サブからメイン料理にアップさせることもできます。ごはんも進みますよ。
さらに豚肉を加えて豚汁にもできます。また鶏肉、油あげと一緒にしてかやくごはんにもできます。
意外と応用が利く料理なんです。
ぜひお試しを!
